早いもので私の投げ釣り歴は60年となります。

投げ釣りの始まりは、小学生の時に父に連れて行ってもらった須磨海岸への釣りでした。

竿無しで漁師さんが船で使用している手釣りでクルクル回して投げて竹を砂に差し込んでラインを掛けてアタリを待つと言うものでした。

しかし当時は、投げれば直ぐにテンコチが釣れる程に魚影が濃くて兄と2人でバケツに沢山釣り母親が捌いて煮付けにしてくれた事を思い出します。

中学生になりお年玉で初めて投げ竿とリールを買い投げ釣りにのめり込んでいきました。

しかし学生の間は投げ竿を簡単に購入出来ないので高校生になりアルバイトをして投げ竿とリールを3セット揃えました。

当時購入した竿は、オリムピックのボロン390振出しとシマノファィンセラミックでした。

当時は、このクラスの竿でも1本買うのに1か月分の給料を費やす程でした。

更に就職するとスキー、スピアフイッシング(潜り)、バイク、筋トレと次々とのめり込んで行きました。

私は、一度始めるとある程度までやらないと気が済まない性分でスキーは年間40日の雪上日数を記録しカナダへ行き氷河を滑るヘリスキーも経験しました。

スキンダイビングは、5月のゴールデンウィーク頃から潜り仲間と日本海に行き石鯛やヒラメを獲りキャンプを楽しみました。

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更に近場の平磯海岸や塩屋海岸で10月までタコや大貝を獲って楽しんでました。

筋トレも35才までは、近くのジムで
週3回以上のレーニングに励んでましたが徐々に回数が少なくなりましたが近くのスポーツ会館を利用したり自宅での筋トレに励んでいます。

私が筋トレを初めて3年目にボディビル出身のアーノルドシュワルツェネガーがミスターユニバースとなり知名度を上げて映画界に進出しパンピングアイアンと言うビデオを見て衝撃を受けました。

筋トレは、スキーや
スキンダイビングを続ける為のスタミナ作りとして続けてきたおかげで日々睡眠時間5時間程度でも元気で生活を続けております。

これらの趣味の間にも時間が有れば投げ釣りを続け2008年に初めて兄のキス釣りに同行してキスの引き釣りに嵌ってしまいました。

それまでは、数本の竿を投入しアタリを待つ置き竿でカレイ、アブラメ釣りをしてましたが、1本の竿を投げてアタリを捉えて釣るキス釣りの魅力に嵌まり現在に至ってます。

年令と共に続けられない趣味ばかりの中で唯一キスの引き釣りは続けて行けそうなので、今後も尺ギスを狙って僅かな時間が有れば釣行を続けたいと思います。

今年も既に5回釣行しましたが、〇ボー2回キス釣果4匹とタコ1匹と言う厳しい状況です。

しかし厳しい中で1匹のキスを釣り上げた時の喜びは最高です。

年明けからの寒さは半端でなく昨日のように日中でも0度と言う中での釣行は暫く無理なので日々仕掛け作りに専念し来週水曜以降に備えております。


今日もチャロ君は眠むたいと言ってます。
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